お父さんの絵日記

北海道で楽しむDIY・ガーデニング・アウトドアの日記です

単管パイプで自転車置き場を作ってみた

こんにちは!

トモです!

 

本格的なDIYを始めるきっかけとなった

「単管で骨格を作った自転車置き場」

をご紹介いたします。

 

出来上がりはこんな感じです!

 

〔前の入り口から見た状態〕

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〔後ろ側から見た状態〕

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この自転車置き場を作るにあたり、決めていた条件と注意事項は以下の通りです。

 

1. 自転車が縦列で3台以上停められるようにする

2. お隣さんに迷惑をかけてはならない!

3. 玄関横の窓を塞いでしまうので、採光をしっかり考慮する

 

1.については子供用の自転車で、という条件でありながら、結果として4.5メートルという長い造作物になりました。幅が1メートルしかないという狭小スペースに作ること自体に無理があったのかもしれません。

施工前の状態がこちらです↓

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2.については一番悩んだ部分です。

初心者の私がヘタなDIYで建物が倒壊して、お隣さんがキレイに手入れしている庭に被害を出すなんて、考えただけでもゾッとします(笑)!

 

屋根の高さも、最初考えていたよりかなり高い設計となりました。傾斜を付けましたが、一番高いところで地上高3.3メートルあります。

幅1メートルで高さ3.3メートル、奥行き4.5メートル。

へっ??って感じですよね!

 

【地上高3.3メートルになった理由】

その1

壁面の窓の下部が、地上から170センチくらいなので、人が通れる高さ2メートルくらいで作ると窓が開かなくなることが分かった Σ(゚д゚lll)ガーン

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その2

ここが北海道における重要事項ですが、お隣さんの敷地に積雪が落ちることが無いような向きに傾斜を付けました。

夏場でも、隣の家の屋根から自分の敷地に雨がジョボジョボと落ちるのは嫌だと思うんですが、「雪」となるとコトは更に重大です。ヘタすると、落雪の勢いで物損、人に当たれば大けがにもつながりかねません。

傾斜を付けるってことは、一番低いところが窓の上部よりも上でなければなりません。

 

その3

もうここまできたら、玄関ポーチ横にぽっかり空いている出入口?のような空間から雨や雪が入ってこないように屋根を付けたくなってきた ( ´艸`)

 

・・って考えていくと、3.3メートルになったのです!(笑)

 

で、色々調べた結果、強度的に頑丈な単管(鉄パイプ)で作ることを決意したのです。

 

これがエクセルで作った初期の設計図です↓

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そしてこれが側面から見た完成写真です(お隣さん側から見た様子)。かなりユル傾斜ですが、後方に向かって傾斜しています。

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屋根の様子です。屋根は左半分がガルバ波板で、右半分に採光のためにポリカを貼っています。

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さらに、家の屋根に上って撮影した全体図です↓

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3.については上の写真のとおり採光はばっちりです。ただ、屋根の部分にまでポリカを貼らなくても採光を取れたっぽいので、そこは無駄な労力だったかもしれません。

強度的には問題ないと思いますが、屋根全面にガルバを貼ったほうが強かったなーというのが実際のところ。

 

ほとんどDIY初心者の私にはハードルの高い内容でしたが、様々な方からのアドバイスのおかげで何とか完成することが出来ました。

 

が、なんと、着工から完成までに5か月近くもかかってしまった苦心の作なので、その過程を少しずつ報告していきたいと思います。

 

続く。