早生大根の成長は本当に早かった!
こんにちは!
トモです!
山わさびを移植した後、その跡地に「早生大根」というやつを植えてみました。
6月中旬ごろの話しです。
ホームセンターに行くと、本当に様々な種類の早生大根の種がありますが、
■50~60日間で収穫できる
■葉まで全部食べられて美味
という説明書きにひかれて、これを植えることにしました ↓
ネットで大根の栽培について調べると、
■生育時に、小石などに当たると二股に分かれて成長してしまう
ので、
■小石などはきれいに取り除き
■まっすぐ長く成長させるために深めに柔らかく、よーーーく耕す
とありました。
今回撒いたのは早生で、成長しても短いということもありましたが、山わさびのためにすでに30センチ以上掘ってあったのでこれ以上深く掘ることはせず、フルイで丁寧に小石などを取り除き、フカフカになるまで腐葉土やら牛フンやらを混ぜながら耕しました。
で、さっそく種をまきましたが、
ちょっと過密だったかなーと思いましたが、肥料を大目に漉き込んだから大丈夫でしょーという適当さで、様子を見ることにしました。
撒いてから、4日目には発芽!
早いねー。これは期待できる。
そして植えてから3週間目の状態 ↓
発芽してから10日くらいで早々と「根切り虫」に葉を食べられるというアクシデントがありましたが、遅れながらも成長を続けてくれる健気な早生大根くんです。
それまで全く知らなかった根切り虫ですが、夜に活動して(地面近くの茎や葉を食べて苗を枯らしてしまう)昼は地面に潜るという、非常に厄介な奴です。
「根切り虫」 「駆除方法」 で検索すると、
■切られた苗のそばを軽く掘って見つけ出すのが手っ取り早い
とあったのでさっそく掘ると、いましたよ、本当に。
そのままにしておけないので、被害が拡大する前にSEARCH&DESTROYさせて頂きました。
そして種まきから40日目がこちらの状態です ↓
やはりちょっと過密に植えちゃったなーという感じで、大きい株、小さい株がまばらに成長しております。
しかしこの状態であれば、50~60日目にはきちんと収穫できそうです。
それにしても、この山わさび跡地に早生大根を植えた時、土の中に残留していた山わさびの根を丁寧に取り除いたつもりでしたが、大根の株間からチョコチョコと山わさびの新芽が顔を出すんですよ。
ホント、ちょっと短く残った根からでも芽を出してくるんだから、スゴイ生命力ですね。これは植えるところに気を付けなければ、駆除が必要になったときは大変だなと思いました。
生命力の強さは先日記事に書いた「ミント」レベルかもしれないです。
ただミントと違うのは、放っておいても広がることは無いというところですね。
ミントは、根が残っているとか、そういう条件が無くても勝手に面積を広げていく恐ろしい植物です。
ちなみに、5月に移植した山わさびはこんな状態でしたが ↓
8月になったらこんなですよ ↓
奥に、滅亡した(かに見えた)ミント軍団が居ますね(笑)。
話しはそれましたが、種まきから60日目に早生大根を収穫しました ↓
あまり大きくない感じですが、追肥も1回きりだったし、そんなに手もかけていないのでこんなもんかなーと思います。
それにしても、末の娘は何という表情しているんでしょうね。毎度笑わせてくれます。
そうそう、書き忘れましたが、この種は非常に発芽率が良くて、20個植えて19個が発芽しました。根切虫に食われるというアクシデントはありましたが、19本収穫出来て満足です。
袋に書いてある通り、葉から根まで美味しかったです。
葉は軽くゆでてからみそ汁の具にしたり、根とともに浅漬けを作ったりしました。
あとキムチ鍋にたっぷり入れると、味がしみしみで美味かったですねー。
本当に60日で収穫できるので、同じ場所でもう1回作ることにしました ↓
今回は1列につき4個で、しっかり大きく成長させることができるようにしたいです。
10月中旬ごろ収穫予定なので、これで沢庵を漬けようと思います!
小さい楽しみを重ねていきたいな。
では。