単管で自転車置き場を自作:その6
こんにちは!
トモです!
形が見えてきてテンションが上がっていたのも束の間、また強度に対する不安がモヤモヤと立ち上ってきました。
・屋根の縦方向はパイプの間隔を30センチ
未満にしたからOKだけど、横方向は何も
補強してないから間隔が80センチもある
・単管で組んだから頑丈だと思っていたの
に、パイプを手でつかんで揺するとメチャ
クチャ揺れる
ということで、対策に乗り出しましたよ!
まず横方向の強度問題。
効果のほどは分からないけど、後付けで単管パイプを増設しました↓
これはどうやって付けたかというと、横に交わる単管を固定しているクランプを一度緩めて、縦に補強を入れる単管パイプを全力で屋根材に押し付けている間に、緩めたクランプを締め付けて固定するという、強引な後付けな作業でした(笑)。
その「単管パイプを全力で屋根材に押し付ける」きつい作業は、最近体が大きくなってきた長男に頼みました。
うん、エライぞ。
これで、採光のために空けてある格子部分以外であれば、私が上に乗ってドンドン暴れても大丈夫な強度になりました。
次に、ずっと気になっていたパイプの「揺れ」です。
そう簡単に倒れない状態ではありましたが、手で揺すったくらいではビクともしないことを予想していた私としては、かなり不安な要素です。
で、
このタイミングでまた救いの手が差し伸べられました!
ここまで作ってきたタイミングで私自身の転勤があったのですが、その転勤先に
DIYマスター(S氏)
がいたのです!
私って本当にラッキーだと思います(笑)!
そのS氏が家まで見に来てくれて、すぐ気が付いたアドバイスが
「単管に筋交いを入れる」
ということでした。
本当、素人ってコワいですねー。
今になって思えば、筋交いも知らずに、「単管で」「背の高い造作物」を作ろうとしていたんですから。
単管に限らず、ぐらつきを無くすために筋交いを入れるのはDIYでは常識のようですね(笑)。勉強になるなー。
即実行しましたよ↓
ということで、単管で筋交いを入れるときの注意事項として、
・垂直に交わる単管同士をつなげるように筋交いの単管パイプを固定する。
・筋交いで入れるパイプは長ければ長いほど、揺れを抑える効果が高い。
が鉄則です。
って、S氏の受け売りですけどね(笑)。
筋交いを入れた結果ですが、残念ながら、期待したほどぐらつきが無くなったわけではありませんでした。
特に横揺れ(幅が狭いほう)はあまり効果が実感できませんでした。
その原因ですが、やはり「筋交いパイプの長さ」にあったと思います。
長くしたいのはやまやまですが、長くするとパイプが邪魔で使い勝手が悪くなるので、頭がぶつからない位置に抑えた結果、効果がイマイチだったと思われます。
なんといっても、幅が全幅1メートルの狭小スペースですからね。そこに長い筋交いを入れたら頭がぶつかるというもんです。
もう一つ、これは推測ですが、ボンジョイントを10か所くらい使ってしまったので揺れやすくなってしまったのかもしれません。
この揺れ問題は後日、(私にとっては)意外なことで解決したので、また今度書きますね。
まぁ、何にしてもやれることはやったし、補強されたことは間違いないので、次の造作に取り掛かりましたよ。
続く・・・