単管で自転車置き場を自作:その8
こんにちは!
トモです!
窓部分にポリカ波板を貼る。
私にとっては全てが初めてで、全てハードルが高いことばかりです。
しかも、屋根の傾斜に合わせて窓の高さもだんだん狭くなる作りなので、ポリカ波板を斜めカットする必要があります。
もう、それこそ色んな先輩方のブログや施工例を物色して、研究を重ねました。
このポリカ波板を↓
ポリカを貼るところの高低差を測り、斜めカットするのですが・・・・
面倒くさいので、窓の広い所と狭い所にマスキングテープを貼ってガイドライン代わりにしました。これはカットした後↓
どんな方法でカットしたらよいのか、調べるところからのスタートでしたが、結局は「万能はさみ」という工具を購入して、手でバリバリ切り取ることにしました。
ガルバ波板もこれでカットしたので、また今度紹介しますが、「カーブ刃」がおススメです。
きれいにカットするのはかなり難しいですが、実際に貼ってみるとガタガタはそんなに気にならないですよ。
こんな感じです↓
1枚の波板から2枚取れるように斜めカットして、片方を裏返しにしてつなげると、当たり前ですけどピッタリつながります。
ところで窓の大きさ(高さ)ですが、6尺のポリカ波板が一番安かったので、そこからとれる大きさに合わせて窓の大きさを決めました!
適当なもんです(;^_^A
続いて、風で窓から雨水が吹き込まないように、トタンの「役物」を取り付けます。
「役物」って良く知らなかったんですが、「捨て唐草」とか「軒下水切り」とか色々あるんですね。
そして、名称が独特( ´艸`) おもしろーい。
金額も結構違うので、寸法と予算を考えて、ここの部分には「出隅」を使うことにしました↓
ここまでの作業で、なんとか窓部分が完成しました↓
ポリカ波板を貼る方法はいくつかあると思いますが、色々調べた結果、鉄則は以下の4つです!
1. ポリカ同士を重ねるときは最低2.5山分を重ねる
2. ポリカを留めるモノは専用の「ポリカ用のネジ」「ポリカ用のクギ」がそれぞれ数種類あるが、最低でも5山おきに1本使用する。重ねる部分には2山続けて打つ。
3. ポリカ用のネジ・クギともに、打つ前にポリカ波板に「下穴」を開けておく。
直接打つと、割れます!
4. 屋根に付ける場合、軒先からのポリカのはみ出しは10cm以内にする。風が強い地域は5㎝以下のほうが良いようです。
あと、私がやってみた経験からまとめを追加すると、
5. あらかじめ下穴をあけてから取り付け場所に持って行ったほうが良いです。
なぜかというと、取り付け場所に置いてから下穴を開けると、ポリカのカスが溜まって仕上がりが汚くなります。ポリカの下に何もなければ気にしなくてもいいんですけどね。
6. ビスの間隔は3~5山ごとで十分ですが、心配性な私はほとんど全てを3山以下で打ち付けた結果、若干ポリカがたわんでしまいました。
メリハリをつけて、継ぎ目などの要所以外は5山ごとで良かったようです。ビス代も結構かかりますしね。
ポリカ用のビスですが、ホームセンターで物色した結果、一番頑丈そうなダイドーハントのコチラにしました↓
もっと安いものもありましたが、
「強風にあおられて波板が飛んで、近所に迷惑をかける恐怖」
がこちらの商品を選ばせました(笑)。
さぁ、次は屋根だ!
続く・・・