裏庭の山わさびとニンニク
こんにちは!
トモです!
現在、15年間に渡ってほぼ放置してきた庭を、DIYでおしゃれなガーデンに作り替える計画が進行中ですが、同時進行で裏庭に山わさびとニンニクを栽培中です。
山わさびは昨年の4月に植えて、ニンニクも同じく昨年9月に植えたものです。
山わさびは羊蹄山麓のあたりにたくさん自生しているので、場所さえわかれば簡単に採取できるという話しを聞きますが、その場所が分からないのと、ギョウジャニンニクと違ってそこまで大量に消費しないということもあり、ホームセンターで苗が販売されていたのを機会に
「・・・庭に植えればいいんじゃね?」
という衝動に任せて購入。
調べてみると、育てるのが超簡単な強い植物、ただし植える場所の深さは30cm以上必要、ということだったので、苗4個分のスペースを開墾して植えました。
これは植え付けから4か月経過した8月の状態 ↓
葉が旺盛に茂っております!
当時立てた計画では、1年後の4月(つまり今!)に2つ掘り起こして、
1本目 → 試しに食べてみる!!ヾ(*´∀`*)ノ
2本目 → 8切くらいに分けて種イモにし、根伏せで増やす!
残りの2本 → 2~3年経ったほうが根が太くなり、おいしい!ということなので、そのまま来年まで待ってみる!
と考えておりました。
・・・そして1年。
雪が解けたので1つ掘り起こしてみたところ、思ったよりも太くて、ものすごく枝分かれしているではないですか!(って言いながら、写真を撮り忘れました)
これが掘り起こした後の現在の状態です ↓
まぁ、掘り起こした後の写真なんかどうでもいいでしょうけど、思ったよりも大きくなっていたので、この1本でしょうゆ漬けを作って、更に種イモを8つ取ることが出来ました。
しょうゆ漬けはワンカップ酒の瓶1本分くらいになりました。
種イモはトレーに水を入れて窓際に置いておいただけで、3週間後にこうです ↓
やってみて分かったのですが、種イモにする部分は
「葉がついていた部分を3センチくらい」
に切り分けるとイイ感じで芽が出てきます。
細くて食べづらい根の先の部分も水につけてみましたが、芽が出るのに2週間近くかかりました。
芽が出るには出るのでダメではないと思いますが、植え込んだ時にある程度大きくなっていたほうが成長が早い、つまり根が太くなるのが早いと思うので、葉がついていた部分を使用するのがおススメです。
そしてニンニクですが、青森県産の球根を購入して、同じく必要面積分を開墾して植えつけました。
ニンニクスペースの上にあるのは山わさびです。
そして待つこと約1か月。
ようやく発芽を確認できました! ↓
11月にはほぼ全ての球根からの発芽が確認でき、この年はこのまま冬を迎えました。
そして春が来て4月。
よく見てみると、植えた球根の発芽率は100%でした!
ちょっと見づらいけど、思ったより大きくなっていないので心配ですが、追肥をしながらまずは根気強く待つことにしました。
最初は、もっとニンニクのスペースを増やそうかと思いましたが、このまま全部育ったら21球も収穫できるので、計画を変更することにしました。
思ったよりも簡単に芽が出た山わさびちゃんですが、この種イモを全部植え付けると8個分のスペースが必要になるので、そのためのスペースにすることにしたのです。
また開墾だ~ ↓
まず、鍬でフキを雑草ごと引っぺがします。
しかる後に、ツルハシとスコップで掘ります。
掘ります。
掘ります。
何といっても、山わさびだから30cm以上の深さが必要です。
そして、またもぶち当たった巨岩。
今回のも凄かった。
名付けて・・・・・・墓石だ!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
大きさ、伝わりますかね。
これも前回の恐竜の卵と同様、重すぎて落ちあげられないので、何とか転がして庭の隅に移動していただきました ↓
上の巨岩は約1年前の「恐竜の卵」。
裏庭の隅が巨岩置き場になりそうで嫌だね~
いつかまとめて移動させなければならない日が来るんだろうか・・・
墓石を取り除いた後には大きな穴が・・
もう、この日はこれで体力が尽きたので、続きは後日に・・・・・
続く・・・
単管で自転車置き場を自作:その10
こんにちは!
トモです!
とうとう10回目を迎えてしまった「単管パイプで自転車置き場」の制作過程ですが、あと2回くらいで終わる予定なので、もう少しお付き合いください!
前面部分の屋根と入り口の造作、側面の窓から下の部分、後ろの入り口部分はほぼ同時進行で作っていきました。
まず前面の屋根ですが、単管の切れ端をクランプで固定して、強引に傾斜を作りました。単管とクランプはこんな力技の造作も
「だいじょーぶじゃなーい?」
と安易に思えてしまうほど、強度には信頼があります。
単管に垂木で梁を付けた状態がコチラです。梁の間隔は25cmなので強固です!
続きまして、出入り口の部分でもヘンテコ造作がいかんなく発揮されました。
縦の単管に、縦方向に垂木を付けます!
また屋根に戻って、縦方向に補強の半垂木を入れます ↓
12mmのコンパネを貼って塗装し、大好きな「役物」シリーズ、
「軒先水切り」を屋根の先端に取り付けました。
さらに側面にも、向きを変えて後方にも取り付けて、前面と側面からは雨雪が落ちないようにします ↓
その囲いの中にガルバ波板を貼れば、雨雪は後ろのみに流れるはず!
ちょっと話は前後するけど、入り口に合板を貼っていきました。
ここで、前の記事(その4です)で嘆いていた「基礎の位置のズレ」が、ハッキリと分かりやすい形となって存在を主張してきました!
天板を斜めカットして合わせればイイんじゃない?
って思うでしょ?
思うでしょ?!
私もそう思いましたよ。
でも、よく考えてみたら、その上に貼るガルバ波板も斜めカットしなければうまくハマらないし、妙な隙間を作ったら雨漏りの原因になるかもしれない・・・と考え直して、
そのままイクことにしました!!(開き直り!)
とっても遠めに見たら、ホラ!
屋根の仕上げとして、また役物「雨押え」を貼ってコーキングを打ち ↓
最後に、スキマに汚くエポキシパテを詰め込んでやりました ↓
いや、違うんですよ。
わざと汚くしたんじゃないです。
私は小学生の時、ガンプラを作るのが大好きで、大好きすぎて、オリジナルパーツを作ってやろうと思って「タミヤのエポキシパテ」を使ったことがあったんです。
確か、白とベージュっぽい2本の粘土を混ぜ合わせると硬化が始まって、1時間とか、それくらいの間に成型して、完全に硬化してからも削ったりする加工が可能、そんなモノだったはずなんですよ。
ところが、このダイソーのエポキシパテは、粘土を混ぜると強烈なトイレ臭とともに、急速に硬化が始まって、ものの数分以内に成型しないとアウト!な商品だったんです。
まぁ、焦りましたよね。色んな意味で。
とにかく、急いでトタンの隙間にそのクッサイやつを押し込みましたわ。
それで、この結果でした!
これも、遠目には分からない~♪ で先に進みます!
指についたトイレ臭はしばらく消えませんでした・・・
さて、屋根が完成したので、家の屋根に上って全体を撮影しました ↓
コーキングガンが転がっていますがお気になさらず
次男坊もハシゴから上がろうとしています。めんこいね。
次回、ついに完結か!
・・・・続く・・・・
単管で自転車置き場を自作:その9
こんにちは!
トモです!
さぁ、念願の屋根貼り作業です!
ポリカは8尺と6尺を縦に重ね貼りして、例によってポリカ専用ビスを過密に(笑)打ち付けましたよ!
雨漏りは嫌なので、波板パッキンを二重に敷いて、その上にポリカ波板を貼りました。
そして次は新たなる難関、
「ガルバ波板の切断」です。
前回の記事で触れた「万能はさみ」ですが、これでガルバも切断しました。
その様子がこちら・・・↓
切れるだけでも有難いんだけど、硬いので結構な握力が必要だし、切りづらい・・・
で、まずは切断することを優先して、そのあと端をきれいに切り直すことにしました↓
切り直した結果がこちらです!!!
・・・・・きれい・・・、ではないですね!(笑)
まぁ、これが限界ということで!
どちらにしても、この端の部分はポリカ波板の下に重ねて隠れるので、まずはこれで良しとしましょう。
それにしてもガルバリウムの板は、硬いし、断面が非常に鋭いので、ケガには注意が必要です。
車で持ち帰ってくるときも、気を付けていたにも拘らず荷台に傷がついてしまいました。
厚手の軍手やゴム付きの軍手をはめて作業しましょう!
そんなこんなで、ガルバ波板もポリカと同様に、8尺と6尺を縦に重ねて屋根に貼り付けました。
そして「カッパ」を付けました!
面白い名前の「役物」シリーズ、「カッパ」です。
この屋根の場合、雨の侵入を防ぐ、大事なトタン役物です ↓
波板の下に付けた「波板パッキン」とダブルで雨の侵入を防ぎます!
そして家の壁面との境目に役物「雨押え」を付けて ↓
やっとここまで来ました!!
とりあえず、自転車置き場を作ろうと思った初期の目的はこれでほぼ叶いました!
うれしかったなーこの時は。
この屋根の下に自転車を置いておけば、まず雨には濡れないんだから、うれしいねぇ。
この時、ひとり静かに感動に浸っておりました(*´▽`*)
この日は小雨が降っていたので、晴れた数日後に雨抑えと壁面の隙間をコーキングしました。
コーキングを打つ部分にマスキングをして ↓
ズピーっとコーキング材を打って、ヘラでならし、すぐにマスキングをはがします ↓
遠目にはキレイでしょ?
色も壁面とピッタリで、ほとんど目立ちません。
あとは数日乾くのを待つだけです。
冬を越えて春になった現在も雨漏りはないので、防水対策はうまくいったといえるでしょう!
あとは、窓の下の造作と、正面の造作だ!
(結構、残ってる・・・)
続く・・・
単管で自転車置き場を自作:その8
こんにちは!
トモです!
窓部分にポリカ波板を貼る。
私にとっては全てが初めてで、全てハードルが高いことばかりです。
しかも、屋根の傾斜に合わせて窓の高さもだんだん狭くなる作りなので、ポリカ波板を斜めカットする必要があります。
もう、それこそ色んな先輩方のブログや施工例を物色して、研究を重ねました。
このポリカ波板を↓
ポリカを貼るところの高低差を測り、斜めカットするのですが・・・・
面倒くさいので、窓の広い所と狭い所にマスキングテープを貼ってガイドライン代わりにしました。これはカットした後↓
どんな方法でカットしたらよいのか、調べるところからのスタートでしたが、結局は「万能はさみ」という工具を購入して、手でバリバリ切り取ることにしました。
ガルバ波板もこれでカットしたので、また今度紹介しますが、「カーブ刃」がおススメです。
きれいにカットするのはかなり難しいですが、実際に貼ってみるとガタガタはそんなに気にならないですよ。
こんな感じです↓
1枚の波板から2枚取れるように斜めカットして、片方を裏返しにしてつなげると、当たり前ですけどピッタリつながります。
ところで窓の大きさ(高さ)ですが、6尺のポリカ波板が一番安かったので、そこからとれる大きさに合わせて窓の大きさを決めました!
適当なもんです(;^_^A
続いて、風で窓から雨水が吹き込まないように、トタンの「役物」を取り付けます。
「役物」って良く知らなかったんですが、「捨て唐草」とか「軒下水切り」とか色々あるんですね。
そして、名称が独特( ´艸`) おもしろーい。
金額も結構違うので、寸法と予算を考えて、ここの部分には「出隅」を使うことにしました↓
ここまでの作業で、なんとか窓部分が完成しました↓
ポリカ波板を貼る方法はいくつかあると思いますが、色々調べた結果、鉄則は以下の4つです!
1. ポリカ同士を重ねるときは最低2.5山分を重ねる
2. ポリカを留めるモノは専用の「ポリカ用のネジ」「ポリカ用のクギ」がそれぞれ数種類あるが、最低でも5山おきに1本使用する。重ねる部分には2山続けて打つ。
3. ポリカ用のネジ・クギともに、打つ前にポリカ波板に「下穴」を開けておく。
直接打つと、割れます!
4. 屋根に付ける場合、軒先からのポリカのはみ出しは10cm以内にする。風が強い地域は5㎝以下のほうが良いようです。
あと、私がやってみた経験からまとめを追加すると、
5. あらかじめ下穴をあけてから取り付け場所に持って行ったほうが良いです。
なぜかというと、取り付け場所に置いてから下穴を開けると、ポリカのカスが溜まって仕上がりが汚くなります。ポリカの下に何もなければ気にしなくてもいいんですけどね。
6. ビスの間隔は3~5山ごとで十分ですが、心配性な私はほとんど全てを3山以下で打ち付けた結果、若干ポリカがたわんでしまいました。
メリハリをつけて、継ぎ目などの要所以外は5山ごとで良かったようです。ビス代も結構かかりますしね。
ポリカ用のビスですが、ホームセンターで物色した結果、一番頑丈そうなダイドーハントのコチラにしました↓
もっと安いものもありましたが、
「強風にあおられて波板が飛んで、近所に迷惑をかける恐怖」
がこちらの商品を選ばせました(笑)。
さぁ、次は屋根だ!
続く・・・
タラの芽取り棒を作ってみた!
こんにちは!
トモです!
北海道もいよいよ山菜シーズンということで!
私もいてもたっても居られないくらい、ソワソワしている今日この頃です。
札幌近郊はギョウジャニンニクが4月中旬~5月中旬、タラの芽・ウドなどは4月終わり~場所によっては6月上旬までがシーズンなんですよね。
タラの芽、コシアブラの芽はもう大体の場所の目星はつけてますよ~
ということで、高い場所にあるタラの芽やコシアブラも採れるように、100均の材料を活用したDIYで道具を作ってみましたよ!
これです!!!!
↓ ↓ ↓ ↓
・・・ま、見た感じのとおり、なんてことはない棒の先にカマを付けたものなんですけどね。
私的にちょっと工夫したのが、使わないときは危険なカマを外しておけるようにネジで分離できるようにした点です。
まず用意するのは、コチラ↓
①インパクトドライバーの先に「ドリルチャック」を装着して、太めのドリルを使えるようにしたもの(別にインパクトドライバーでなくて電動ドリルでもイイです)
②ダイソーで買った太めのドリルセット(10mmを含む5本も入って100円なのはスゴイ!) 今回は8mmと10mmのドリルを使用しました。
③六角レンチ(かなり太め)
④壊れた雪かきスコップの棒をとってあったやつ(ホームセンターで買ったら500円くらいするかも)
⑤ダイソーの草刈りカマ
⑥「ハンガーボルト」と「オニメナット」はホーマックで購入。スーパーデポっていう大きな店でないと取り扱いがありませんでした。共に100円~150円くらい。
これは私も使うのが今回が初めてなので詳しくご紹介しますね!
こんなやつです↓
実はこれ、今取り掛かっている庭の造作物のために購入した余りなので、ちょっとサイズがでかいのです。
この程度の棒に付けるのであれば、直径はM6以下、オニメナットの長さは10mm、ボルトの長さも20mmくらいで十分だと思います。
作り方1:【ハンガーボルトをカマにねじ込む】
カマの持ち手の底部分に、慎重にドリルで下穴をあけます。
ハンガーボルトの直径が8mmなので、ドリルも8mmを使用します。
そしてネジ部分をネジ込みますが、ねじ込み方を調べてみると、ナットを2つ使用した方法がよく紹介されております。
しかし横着は私は、このように直接ドリルにチャックしてねじ込んでしまいました・・・
良いかどうかは分かりませんが、柄の部分が割れないように、ゆっくりとねじ込んだら大丈夫でした。
作り方2:【オニメナットを棒にねじ込む】
丸い棒の先に10mmドリルで下穴をあけて、オニメナットをねじ込みます。
オニメナットは六角レンチを使って手でねじ込みました。
レンチのビットを持っている人は電動ドライバーなどでねじ込んでもいいと思います。
さぁ!ここまで出来たら、あとはもう合体するのみです!
作り方3:【合体!】
↓ ↓ ↓ ↓
うん、見てのとおりハンガーボルトがスペック過剰でオニメナットに入り切っていないですね。
・・・・なんだか、、、、
エロいですね!!(すみませんアホで)
さてさて、山菜取りの相棒(タントですけど)にフックを取り付けて、あとは出番を待つのみです!
これで高いところにあっても、楽々にポロポロ取れるハズだ!
待ってろよ、タラの芽!
・・・とコシアブラ!
単管で自転車置き場を自作:その7
こんにちは!
トモです!
心配だった部分の補強を終えて、また木部の造作に戻りましたよ!
雨が心配なので塗装してみましたが、どうやって採光窓をつけるか、足の部分は板張りにするかトタン張りにするか、この時点で決まっておりませんでした。
それどころか、1メートルしかない幅を最大に使おうと欲張って、基礎の位置をお隣さんの塀ぎりぎりに付けてしまったので、
■ 単管に垂木クランプを付けて垂木を固定し、さらに壁材を付ける
という幅が足りないことに、この時点で気が付きました。
そこで!
悩みに悩んだ結果、またヘンテコな造作が炸裂しましたよ!
こうすることにしました↓
こうすることで、外側の単管(縦の単管)ギリギリに壁材を固定することが出来ました↓
ヘンテコだけど、我ながら面白い方法だと思うのでもうちょっと詳しく説明させてください(笑)!
通常はこのように垂木を固定して、そこに壁材を取り付けるらしいのですが↓
この方法だと、単管と壁材の間に約55mmのスペースが必要となります。
そこから更に壁材の厚みが加わるので、仮に壁材の厚みが3センチだったとして、合計で85mmの余裕が必要です。
しかし、現実には、私が建てた単管とお隣さんの塀の間には50mmしかありませんでした・・・
何度測っても、50mmしかありませんでした(泣)!!
で、下記の方法を思いつきました↓
内側の単管に垂木クランプを付ける人はあまりいないと思いますが・・・
結果としてかなり頑丈な垂木となりました。
ちょっと高くつきましたけどね・・・
製作当時ここの部分の写真を撮っていなかったので、現在の姿ではありますが、こんな感じです↓
そして偶然の副産物ですが、この垂木代わりの2×6材がちょっとした棚のようになり(狭いですが)、物を置いたりできるので便利です( ´艸`)
このようにして何とか厚み問題をクリアし、ポリカ波板で採光窓を付ける目途をつけることが出来ました↓
窓の格子板に使用したのが「半垂木」と「小舞」という、強度的には何とも不安な安い木材ですが、このように下地の準備が整いましたよ↓
よーし、ポリカ波板、張るぞー!!
続く・・・
単管で自転車置き場を自作:その6
こんにちは!
トモです!
形が見えてきてテンションが上がっていたのも束の間、また強度に対する不安がモヤモヤと立ち上ってきました。
・屋根の縦方向はパイプの間隔を30センチ
未満にしたからOKだけど、横方向は何も
補強してないから間隔が80センチもある
・単管で組んだから頑丈だと思っていたの
に、パイプを手でつかんで揺するとメチャ
クチャ揺れる
ということで、対策に乗り出しましたよ!
まず横方向の強度問題。
効果のほどは分からないけど、後付けで単管パイプを増設しました↓
これはどうやって付けたかというと、横に交わる単管を固定しているクランプを一度緩めて、縦に補強を入れる単管パイプを全力で屋根材に押し付けている間に、緩めたクランプを締め付けて固定するという、強引な後付けな作業でした(笑)。
その「単管パイプを全力で屋根材に押し付ける」きつい作業は、最近体が大きくなってきた長男に頼みました。
うん、エライぞ。
これで、採光のために空けてある格子部分以外であれば、私が上に乗ってドンドン暴れても大丈夫な強度になりました。
次に、ずっと気になっていたパイプの「揺れ」です。
そう簡単に倒れない状態ではありましたが、手で揺すったくらいではビクともしないことを予想していた私としては、かなり不安な要素です。
で、
このタイミングでまた救いの手が差し伸べられました!
ここまで作ってきたタイミングで私自身の転勤があったのですが、その転勤先に
DIYマスター(S氏)
がいたのです!
私って本当にラッキーだと思います(笑)!
そのS氏が家まで見に来てくれて、すぐ気が付いたアドバイスが
「単管に筋交いを入れる」
ということでした。
本当、素人ってコワいですねー。
今になって思えば、筋交いも知らずに、「単管で」「背の高い造作物」を作ろうとしていたんですから。
単管に限らず、ぐらつきを無くすために筋交いを入れるのはDIYでは常識のようですね(笑)。勉強になるなー。
即実行しましたよ↓
ということで、単管で筋交いを入れるときの注意事項として、
・垂直に交わる単管同士をつなげるように筋交いの単管パイプを固定する。
・筋交いで入れるパイプは長ければ長いほど、揺れを抑える効果が高い。
が鉄則です。
って、S氏の受け売りですけどね(笑)。
筋交いを入れた結果ですが、残念ながら、期待したほどぐらつきが無くなったわけではありませんでした。
特に横揺れ(幅が狭いほう)はあまり効果が実感できませんでした。
その原因ですが、やはり「筋交いパイプの長さ」にあったと思います。
長くしたいのはやまやまですが、長くするとパイプが邪魔で使い勝手が悪くなるので、頭がぶつからない位置に抑えた結果、効果がイマイチだったと思われます。
なんといっても、幅が全幅1メートルの狭小スペースですからね。そこに長い筋交いを入れたら頭がぶつかるというもんです。
もう一つ、これは推測ですが、ボンジョイントを10か所くらい使ってしまったので揺れやすくなってしまったのかもしれません。
この揺れ問題は後日、(私にとっては)意外なことで解決したので、また今度書きますね。
まぁ、何にしてもやれることはやったし、補強されたことは間違いないので、次の造作に取り掛かりましたよ。
続く・・・